
包茎手術を受けた後、元の状態に、包皮を再生することはできるのでしょうか。
フリーランスのエンジニア、カジハラです。
前回は、前川さんの初出版に関してインタビューしており、今回で2回目となります。
1回目の取材を終えた後、書籍のタイトルにも入っている ”包皮再生” について、さらに興味が沸き、色々と調べてみました。
しかし、非常に情報が少なく、あったとしても、ほとんどが海外サイトだったのです。
私の英語は中学生レベルなので、自身で調べることは早々に諦めました(笑)
今回の取材では、前川さんから”包皮再生” について、詳しくうかがっていきたいと思います。
<カジハラ>
そもそも、”包皮再生”という言葉自体、前川さんの書籍を読むまで知りませんでした。
文字通り、「包皮を元(包茎)の状態に戻す」ということですよね?
《前川》
おそらく、一般にはあまり馴染みのない言葉です。
私自身、術後に初めて”包皮再生”と言う言葉や、方法があることを知りました。
せっかくですので、自著(包茎手術と包皮再生)からの引用も含め、ご回答していきます。
“包皮再生”とは、「包茎手術で切除された包皮を復元させること」です。”
包茎手術と包皮再生(前川 著)
第8章-1
包茎手術に対し、圧倒的に情報も少ないので、認知されている方は少ないことが予想されます。
<カジハラ>
「包茎は良くない」、「恥ずかしい」というのが現状の流行りというか、一般的な意見かなと思っています。
雑誌、Web、TVでも、包茎手術の広告が溢れてますよね。
あのタートルネックの男性のやつ・・・
《前川》
かくいう私も、包茎手術を受けたうちの一人ですし、大半の人は何かしら、マイナスのイメージを持っているように思います。
<カジハラ>
やはり、それなりに費用もかかりますよね。
手術費をかけ、望んで包茎手術を受けたのに、どうして包皮再生を行うことにしたのか、改めて、おうかがいしてもよろしいですか?
《前川》
術後、私は自分が抱えていた包茎コンプレックスが、誤った情報に基づいていたことに気づきます。
同時に、ウィキペディア(インターネット百科事典)で、“仮性包茎”は正常な状態であったことを知りました。
“陰茎の亀頭が包皮によって覆われているが、包皮を問題なく翻転(ほんてん)させ、亀頭を露出させられる状態。
仮性包茎は病気ではなく、正常な状態であり、手術をする必要性はない。”
包茎手術と包皮再生(前川 著)
第2章-4
その真実に気づいた時、私の中で、元の自然な状態を取り戻したいという気持ちが生まれます。
最初は、再手術も検討していましたが、できる限り、自然な方法で改善を目指したい気持ちがありました。
そのため、東洋医学、血液学、泌尿器科学などについて学びながら、器具による“包皮再生”という選択肢を選ぶことにしたのです。
私は“包皮再生”により、次のような変化を実感しています。
【一例】
・感度とスライド機能の回復
・機能障害、後遺症の改善
・後悔、絶望感、うつ状態からの解放
【包皮によるスライド機能】
・女性器との摩擦を調整する。
・性交をスムーズにする。
・程よい刺激を生む。
<カジハラ>
”再生”と聞くと、移植手術や薬による治療をイメージしてしまったのですが。
《前川》
“再生医療”という言葉もあるように、当初、私も手術のイメージが頭の中に浮かびました。
実際は、“器具”を使った日々のトレーニングによる再生方法もあります。
器具を使ったトレーニングは、手術より時間はかかりますが、次のような利点があります。
【一例】
・費用が安くすむ。
・自然な状態のペニスを再生しやすい。
・後遺症や機能障害などのリスクが極めて低い。
<カジハラ>
その”器具”とは、どういったものがあるのでしょう?
《前川》
基本的には、包皮を少しづつ伸ばしていくための器具になります。
包皮を伸ばした状態で固定し、負荷をかけることで、包皮を伸びていきます。
人間の体は、思っている以上に伸縮性に富んでいます。
ですので、時間をかけてゆっくり伸ばしていくことで、元の包皮を取り戻していくことができます。
トレーニングをされる方の状態にもよりますが、色々な器具があります。
【一例】
・包皮を伸ばし、テープで固定する。
・包皮を伸ばし、亀頭部分で留めるように装着する。
日本では、“包皮再生”はまだ一般的ではなく、器具も入手しづらい状況です。
そのため、外国のサイトなどを調べる必要があります。
日本語ではないので、注文の際に注意が必要です。
高校卒業程度(英検2級レベル)の英語力があれば、大丈夫かと思います。
初めて注文される方は、器具を選ぶのも難しいですし、詳しい方にアドバイスを求めることをおすすめします。
不安な場合、私の方で「注文代行サービス」も行なっておりますので、「お問い合わせフォーム」より、気軽にご相談ください。
<カジハラ>
ご説明ありがとうございます!
時間をかけてゆっくり、ということですが、毎日どれくらいの時間トレーニングをするものでしょうか?
なかなか継続するのも大変そうですが。
《前川》
どれぐらいの負荷をかけてトレーニングするかによります。
強めの負荷をかけるトレーニングならば、短時間ですみますし、弱めの負荷で長時間ということもできます。
デリケートな部分だけに、あまり無理は禁物ですが。
ちなみに私もそうでしたが、日中も器具で固定しておくことで、仕事をしながらトレーニングすることも可能です。
慣れてきたら、就寝中も器具をつけておくことで、より高い効果を得られます。
仕事の内容や、日中の過ごし方などにより、適切な器具は異なってきます。
自分のライフスタイルに合った器具を選ぶことが、継続の秘訣です。
<カジハラ>
“包皮再生”のご相談・指導にあたって、だいたい費用はどれぐらい必要なものでしょうか?
《前川》
次のような理由により、サービスの詳細内容をご希望の方に、“包皮再生”コンサルティングの料金をお伝えしています。
・本当に必要な方だけに、コンサルティングの内容や料金をご案内したい。
<補足>
当サイトの「メニュー」→「サービス案内」に進むことができます。
<カジハラ>
料金に対する価値をしっかり伝え、理解してもらうことで、真剣な方だけにコンサルティングを受けていただいているのですね。
料金やコンサルティングに対する価値感は、一人ひとり異なりますので、私も大切なステップであると感じました。
ちなみに再手術を受けるという選択肢もあるかと思います。
費用やリスク等の面で、トレーニングと比べてどうでしょう?
《前川》
一般的に、国内の美容整形クリニックでは、“包皮再生”の手術は行われていないようです。
一例になりますが、あるクリニックのホームページに、「内板再建術」手術費80万円というメニューが記載されていました。
この手術は内板の再生という点で、“包皮再生”手術と重なる部分があります。
海外のサイトでは、費用やリスクについて、次のような情報を見つけました。
【費用】
基本的に自費診療(保険適用外)となるため、高額になる。
【リスク】
・後遺症や機能障害など、ペニスにさらなる損傷を受けてしまう可能性がある。
・自分が満足できるレベルまで、再生できない場合がある。
・通常の手術方法よりも、難易度が高くなる場合が多く、高度なスキルと経験が求められる。
費用、治療期間、リスクなどをしっかりと把握した上で、どうするか選択していただきたいですね。
とはいえ、日本では“包皮再生”はあまりメジャーではないですし、調べるのは難しいと思います。
何かありましたら、専門家に相談されることをおすすめします。
私の方でもご相談お待ちしていますので、一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。
<カジハラ>
当然、個人差はあると思いますが、“包皮再生”にかかる治療期間はどれくらいかかるものでしょうか?
《前川》
その方の状態によって、期間も大きく変わってきます。
包茎手術の際にある程度、余裕を残して切除された方でしたら、その分、伸ばしやすいです。
一方で、限界ギリギリまで切除した方の場合は、時間がかかってしまうかもしれません。
徐々に伸ばしていくトレーニングですので、だいたい1ヶ月くらい続ければ、変化が目に見えるようになってきます。
毎月、数ミリずつ伸ばしていくようなイメージですね。
約1年間、私は“包皮再生”に取り組み、満足のいく変化を実感しています。
いきなり1年で考えると、長く感じてしまいますよね。
ですので、まずはとりあえず、1ヵ月だけ取り組むことを目標に、スタートするとよいでしょう。
<カジハラ>
「継続は力なり」ですね。
前川さん自身が“包皮再生”を行って、良かったこと、辛かったことなどがあれば、ご参考までに教えていただけますか?
《前川》
特にこれといって、辛いと感じたことはありません。
私は自分の意志で“包皮再生”を選び、最後までやり遂げる覚悟でスタートしました。
そのような私の意志や、前向きな気持ちも、特に辛いと感じなかった理由かもしれません。
しいて辛いことをあげるとするなら、やはり、すぐに目に見えて変化が現れないことでした。
そんな中、最初の1ヵ月目くらいで、ようやく小さな変化を実感できた時は、とても嬉しかったことを覚えています。
特に良かった点は、次の3点です。
・感度とスライド機能の回復
・機能障害、後遺症の改善
・後悔、絶望感、うつ状態からの解放
現在、自分の中では、満足のいくレベルまで“包皮再生”が完了しています。
個人的には“包皮再生”して良かったと、心から感じています。
<カジハラ>
“包皮再生”について、より詳しく学びたい場合はどうしたらよいでしょう?
なかなか情報も少ないかと思いますが、具体的なステップがありましたら、ご教示願います。
《前川》
私の自著に、「包茎手術と包皮再生(“Kindle”本)」があります。
この書籍の中で、私の実体験を踏まえ、“包皮再生”についてより詳しく書いています。
“Kindle”本の「第2章ー1」までは、無料で“試し読み”が可能です。
ですので、まずは気軽に無料サンプルをお読みいただけたら嬉しいです。
【包茎手術と包皮再生(“Kindle”本)】
→コチラ
既にお伝えしていますが、このサイトの「問い合わせフォーム」より、“包皮再生”に関するご相談もお受けしています。
相談内容をお読みし、あなたに合った“包皮再生”のステップを一緒に考えたり、私からご提案させていただけたら幸いです。
<カジハラ>
最後に、今回の記事を読んでいる読者さまに、一言メッセージをお願いします!
《前川》
まずは最後までこの記事をお読みいただき、ありがとうございます。
インタビュアーのカジハラさんには、“包皮再生”について、私がお伝えしたかったことを上手く引き出していただけました。
その点でも、カジハラさんに取材いただいたき、心から感謝しています。
術後、私は次のような後遺症、機能障害などを体験しています。
【一例】
・感度低下
・射精障害
・後悔、絶望感、うつ状態
そんな中、周囲の存在やサポート、そして“包皮再生”との出会いにより、少しずつ、人生の希望と元の状態のペニスを取り戻すことができました。
包茎手術を受けた後、“包皮再生”を希望するかどうかは、人それぞれです。
私のように、“包皮再生”を望む方もいれば、望まない方もいます。
その点を考慮し、私は「お問い合わせ」などにご対応していますので、ご安心ください。
私は“包皮再生”をスタートする前の段階で、包茎手術による後悔、絶望感、うつ状態と、感度低下、機能障害、後遺症を改善しています。
その後、さらなる改善を目指し、“包皮再生”をスタートしました。
私の体験記(“Kindle”本)は、このような経緯をたどっているため、“包皮再生”を望まない場合でも、ご参考いただける内容になっています。
「“包皮再生”を希望する・しない」どちらの場合でも、あなたが望んでいる変化を手に入れられることを心から応援しています。
必要としている人に、この記事が届きますように。
【前回の取材記事<1回目>】
→コチラ
※今回の記事と合わせてお読みいただくことで、「包茎手術と包皮再生(“Kindle”)本」や、著者についての理解をさらに深めることができます。
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