【3つの改善法】包茎手術による“膣内射精障害”

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ペニスに自信を持つために受けるはずの包茎手術ですが、そのせいで“膣内射精障害”になってしまうことがあります。

 

不運にして、”膣内射精障害”を抱えてしまった時、一体何をすれば良いのでしょうか。

 

 

ライターのユキです。

 

特に美容整形、再生医療、メンタルケアの分野を得意とし、難しい概念をわかりやすく説明できることが強みです。

 

 

今回は、包茎手術の負傷者に追い打ちをかける”膣内射精障害”の現状と、そこから立ち直る方法について解説します。

 

【目次】

1 “膣内射精障害”とは何か?
2 包茎手術による“膣内射精障害”の原因
3 包茎手術による“膣内射精障害”の改善法
3-1 手術
3-2 薬
3-3 自然療法
4 今日から始められること

 

 

1 “膣内射精障害”とは何か?


“膣内射精障害”とは、その名の通り膣内で射精できない状態を指します。

 

 

実は、さほど珍しいものではなく、国内だけでも約270万人の男性に、膣内射精障害”の疑いがあると言われています。

 

これはおよそ、20人に一人が、“膣内射精障害”の予備軍だという計算です。

 

 

”膣内射精障害”は、主に2つのタイプに大別されます。

 

タイプ1 そもそも勃起できない(勃起障害)
タイプ2 勃起はするが膣内での射精が困難 (重度の遅漏)

 

 

傾向としては、クリニックに受診する患者の多くが、“タイプ2”にあたります。

 

 

特に“タイプ2”の場合、自慰の際には通常通り、射精できるケースがほとんどです。

 

そのことが、余計に自分のペニスへのコンプレックスを強めています。

 

 

ちなみに”膣内射精障害”の範囲は広く、上に挙げた“2タイプ”以外に、精液の量が極端に少ないタイプなどがあります。

 

また、射精が意図せず早くなる早漏も、“膣内射精障害”に分類されます。

 

 

”膣内射精障害”の原因として、主に挙げられるのは、間違った自慰行為を習慣的に行うことです。

 

これは俗に、”床オナ”と呼ばれるもので、床やシーツにペニスを擦り付ける自慰を指します。

 

 

床オナを続けていると、膣内で擦れる刺激では射精できなくなるのです。

 

 

2 包茎手術による“膣内射精障害”の原因


床オナが危険だという情報は、調べればすぐに出てきます。

 

一方で、包茎手術が”膣内射精障害”の原因になるという事実は、ほとんど認知されていません。

 

 

それどころかインターネット上には、「一部の“膣内射精障害” は、適切な包茎手術によって改善することができる」などといった宣伝文句が踊っています。

 

しかし、包茎手術はその特性上、“膣内射精障害”の危険と隣り合わせなのです。

 

 

包茎手術ではほとんどの場合、亀頭部に被った包皮を切除する方法が取られます。

 

 

この包皮には、ペニスにとって重要な機能があることがわかっています。

 

【包皮の役割】
“陰茎包皮は、知覚神経終末と、性感組織が豊富に存在する内粘膜と外皮から構成されている”

 

ブリティッシュコロンビア大学

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
第7章-3

 

 

包皮の裏側には、包皮内板という器官があり、性的快感を感じる神経が密集しています。

 

さらに、包皮自体がスライドすることで、摩擦による刺激をコントロールしてくれます。

 

 

包茎手術は、重要な性感帯である内板や陰茎小帯(裏筋)の切除により、感度低下を招く恐れがあります。

 

その結果、重度の遅漏状態になる“膣内射精障害”の原因になります。

 

 

さらに悪いことに、包茎手術は決して簡単な手術ではなく、ペニスの構造を熟知したベテラン医師でなければ危険です。

 

それにもかかわらず、現場では勉強のためにと、新人や研修医に手術を任せることが横行しています。

 

 

手術する医師の技能が足りないと、ペニスが損傷を受けることもあります。

 

そうなると、勃起、排尿、射精時に強い痛みが伴うことになるのです。

 

 

しかし、基本的にこういったリスクは、クリニックで説明されません。

 

 

3 包茎手術による“膣内射精障害”の改善法


もしあなたが、包茎手術が原因で、”膣内射精障害”になっているなら、「こんなはずじゃなかった」と、感じていることでしょう。

 

実際、”膣内射精障害”になってしまった場合、その症状を改善する方法は大きく分けて3つあります。

 

 

3-1 手術

 

これは“内板再建術”と呼ばれる手術で、切除された包皮の性感帯である包皮内板を再建するというものです。

 

画期的な方法に見えますが、実際には問題点も多い手術と言えます。

 

 

【“内板再建術”のデメリット】

 

1 費用が約45万~80万と高額

 

2 非常に高度な手術であり、実績と経験の豊富な医師でないと危険

 

3 手術に成功しても、感度が回復する保証はない

 

 

実は、内板再建術の効果について、疑問視する医師も少なくないのです。

 

さらに包茎手術自体も高額ですから、経済的なダメージを二重に受けることになります。

 

 

これだけの負担を背負ってまで受けるには、あまりにもリスクの大きい手術と言えるでしょう。

 

 

3-2 薬

 

”膣内射精障害”の症状改善に応用されている薬が、いくつか存在します。

 

 

【1 抗精神病薬】

 

抗精神病薬は、”膣内射精障害”になったことの精神的ダメージに作用し、性交や射精そのものへのストレスを和らげる効果があります。

 

ストレス緩和により、射精へ導くことが期待されます。

 

 

【2 降圧剤】


降圧剤は高血圧の治療薬で、血圧を下げる作用があります。

 

血管を広げて血流を増やす効果があるため、勃起を促すため、海綿体に直接注射されることもあります。

 

射精以前に、勃起すらできないという場合には、選択肢の一つとなります。

 

 

3 ネオスチグミン

 

ネオスチグミンは元々、“重症筋”無力症の治療などに使われる薬ですが、脊髄に注射すると射精を誘発する効果があります。

 

そのため、人工射精のために処方される例も存在します。

 

 

ただし、脊髄に注射することから、大掛かりな上に、痛みや恐怖と戦わなければなりません。

 

薬物治療でも、一定の効果は得られるかもしれません。

 

 

包茎手術が原因の“膣内射精障害”に対し、これらの治療法が根本的な解決になるかどうかについては、疑問が残ります。

 

 

3-3 自然療法


手術や薬といった人工的な治療法に頼らずとも、人間には自分の傷を自分で治す力が、本来備わっています。

 

 

これから紹介する包皮再生は、それを最大限活用することで、”膣内射精障害”を改善する方法です。

 

包皮再生の先進国アメリカでは、割礼(包皮を切り取る宗教的な儀式)を受けた人たちが、包皮を取り戻しています。

 

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
第8章-1

 

 

包皮再生とは、包茎手術で失われた包皮を取り戻すことです。

 

日本ではあまり馴染みがありませんが、伝統的に割礼をする欧米では、現に多くの男性が実践し、元の自然なペニスを取り戻しています。

 

 

包皮が再生すれば、その内側にある包皮内板の再生も期待できます。

 

さらに、包皮のスライド機能を取り戻すことで、刺激を調整することも可能になります。

 

 

【包皮再生で期待できる変化】

 

・精神面が安定し、セックスに対する不安がなくなる。

 

・セックスが気持ちよくなり、自然に射精しやすくなる。

 

・女性に痛がられることがなく、中折れしなくなる。

 

 

こういった性交時の射精にとって重要な機能を取り戻すことで、”膣内射精障害”を改善できるのです。

 

【ペニスの包皮が伸びる仕組み】


(1)包皮再生器具で、包皮を伸ばす。

(2)高い増殖能力を持つ細胞集団が現れ、細胞が増える。

(3)新しい皮膚が作られる。(皮膚が広がる)

 

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
第8章-3

 

 

ちなみに、この本の著者である前川さんは、包皮再生の前後で、内板が次のように再生しているとお話していました。

 

Before 2mm程度
After 10mm程度

 

 

人間の皮膚は、細胞分裂によって拡張する力があります。

 

2017年に京都大学のチームが、妊婦のお腹の皮膚が伸びるメカニズムを明らかにする研究で、わかったことです。

 

 

皮膚を引っ張る力が長期的に加わると、その部分で盛んに細胞が増殖するようになります。

 

その結果、皮膚が伸びるのです。

 

 

“包皮再生”に使用される器具は、この原理を応用し、切られた包皮を長期間引っ張ることで、包皮の皮膚細胞の増殖を促します。

 

 

“包皮再生”器具は、海外から取り寄せる必要があり、期間は年単位になります。

 

しかし、この方法なら安価で痛みも少なく、高い効果が期待できます。

 

 

4 今日から始められること


“膣内射精障害“による心身へのダメージは、はかり知れません。

 

 

包茎手術で痛みに耐えたにもかかわらず、状況が良くなるどころか、性行為すらままならなくなってしまいます。

 

その絶望感は相当なものでしょう。

 

 

そのような精神状態で、先に紹介した包皮再生を実践すると、かえって精神的な負担を加速させてしまう恐れがあります。

 

というのも、包皮再生は年単位の実践が必要となるため、すぐに目に見えて効果が出るわけではありません。

 

 

そのため、精神を病んだままでの実践は焦りを生み、不安感やコンプレックスを加速させてしまうのです。

 

だからこそ、いきなり治そうとするのではなく、今すぐにでもできることから、焦らず始めていくことが大切です。

 

 

“膣内射精障害”から立ち直るために、まず今日から始められることは、正しい知識を身に付けることです。

 

そこでおすすめの本を一冊紹介します。

 

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
コチラ

 

 

著者の前川さんは、かつて包茎手術により、機能障害などの深刻な後遺症に苦しみました。

 

心身ともに苦しみぬいた末、自らの自然治癒力によって、後遺症から立ち直ろうと決意したのです。

 

 

この本には、前川さん自身が学んだ血液学や東洋医学の知識を活かし、自力で、手術前のようなペニスの機能を取り戻すまでの道のりが、記されています。

 

“膣内射精障害”の改善も含め、彼が取り組んだことを学べる一冊です。

 

 

今はただひたすら苦しく、一刻も早く治したい気持ちで一杯かもしれません。

 

この本を手に取ればきっと、“膣内射精障害”を改善するための道筋が、見えてくるはずです。

 

 

“Kindle”本び「第2章-1」まで、無料で試し読み可能です。

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