【4つのリスク】“包皮再生”手術より安全な選択肢

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ペニスの包皮を切る手術があれば、切られた包皮を取り戻す手術もあります。

 

“包皮再生”手術は、日本ではあまり知られていませんが、どのような利点やリスクがあるのでしょうか。

 

 

ライターのユキです。

 

特に美容整形、再生医療、メンタルケアの分野を得意とし、難しい概念をわかりやすく説明できることが強みです。

 

 

今回は、包茎手術による負傷者にとって重要な選択肢の一つ、“包皮再生”手術について解説します。

 

【目次】
1 “包皮再生”手術とは何か?
2 “包皮再生”手術(内容と料金)
3 “包皮再生”手術(利点とリスク)
4 海外と国内の現状(動向)
5 “包皮再生”手術より安全な選択肢

 

 

1 “包皮再生”手術とは何か?


 


包皮再生とは、「包茎手術で切除された包皮を復元させること」です。

 

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
第8章-1

 

 

“包皮再生”手術とは、一度失われた包皮を外科的な治療によって、再び形成する手術です。

 

日本では、1970年頃から包茎手術がもてはやされ始め、それと同時に「包茎=治療すべきもの」と、考えられるようになりました。

 

しかし、実際に手術を受けた男性の中には、そのリスクを知らずに、包茎手術を受けたことを後悔している人もいます。

 

 

国内では今なお、「包茎=恥」という認識が根強く残っています。

 

そのような背景もあり、下記については、あまり知られていない状況です。

 

・包茎手術を受けて後悔する人がいる。

・“包皮再生”手術のように、包皮を復元する選択肢がある。

 

 

その結果、包茎手術の負傷者たちの多くが、手術で負った心身の傷を独りで抱え込んでしまっています。

 

 

包茎手術による負傷者が、その痛みから立ち直るための選択肢の一つとして、“包皮再生”手術というものがあるのです。

 

 

2 “包皮再生”手術(内容と料金)


では具体的に、どのような過程を経て、包皮を再生するのでしょうか。

 

 

“包皮再生”手術では、皮膚移植という方法が取られ、その手順は2段階あります。

 

(1)
陰茎の皮膚の一部を切除し、亀頭に移植する。

 ↓

(2)
「(1)」で切除した部分に、睾丸の皮膚の一部を移植する。

 

 

料金に関しては、ペニスの状態にもよりますが、安いものでは、5万円程度で手術を受けられるものもあります。

 

 

しかし残念なことに、日本人がこの値段で手術を受けるのは無理でしょう。

 

なぜなら、“包皮再生”手術は、一般的に日本の医療機関では行われていないからです。

 

 

手術を受けるためには、海外の医療機関にかかることになります。

 

そうなると、医療費のほかに、旅費、交通費などがのしかかってきます。

 

 

例えば、アメリカ(“包皮再生”手術の先進国)で、手術を受けようとすれば、費用は、総額約100万円にのぼる場合があります。

 

 

3 “包皮再生”手術(利点とリスク)


 

【利点】
・短期間で効果が得られる。


・包茎手術前の状態に、より近づけることができる。

 

 

“包皮再生”手術のメリットは、何と言っても、その効果の早さです。

 

皮膚移植という方法を取るため、手術を終えれば、亀頭が包皮に包まれた状態になります。

 

 

すぐに包皮を取り戻したという実感が得られるため、まだかまだかと、焦る必要がないのも魅力です。

 

 

【リスク】
・完全に戻すのは難しい。


・二度手術を受ける必要がある。

 

・皮膚が完全に再生されるまでは、切った部分に痛みが発生する。

 

・一般的に、日本の医療機関では取り扱っていない。

 

 

“包皮再生“手術のリスクは、そのハードルの高さです。

 

欧米と違って、日本には割礼という風習がないため、“包皮再生”手術の需要もないと考えられているのです。

 

 

手術を受けるには、海外まで行く必要があり、結果的に、費用が高くついてしまいます。

 

 

皮膚移植という手段を取れば、確かに効果が早く得られます。

 

しかし、次のような“デメリット”も存在します。

 

・皮膚を切った部分が再生されるまでは、その部分に痛みが残る。

 

・デリケートなペニスを二度も切るという身体的、精神的負担がある。

 

 

そこまで身体的、精神的、金銭的に、負担を抱えても、やはり完全に元の姿に戻すのは難しいようです。

 

そのため、満足のいく仕上がりにならないリスクは、依然として残ることになります。

 

 

それだけ、“包皮再生”手術は難易度が高く、ペニスの構造を熟知している医師でないと、困難なのです。

 

 

4 海外と国内の現状(動向)


一度切った包皮を再生することに関して、海外では、広く浸透しつつあります。

 

包皮再生の先進国アメリカでは、割礼(包皮を切り取る宗教的な儀式)を受けた人たちが、包皮を取り戻しています。

 

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
第8章-1

 

 

アメリカを始め、キリスト教国やイスラム教国には、割礼という習慣があり、生後間もないうちに、ペニスの包皮を切除してしまいます。

 

それが原因で、自らのペニスにコンプレックスを抱えてしまい、ナチュラルペニス(手術を受けていない自然なペニス)に、憧れを持つ方も多くいます。

 

 

最近では、こうした国々でも徐々に、割礼のリスクや包皮の重要性についての知識が広まっています。

 

その結果、割礼を受けた人たちが続々と、包皮を取り戻しているのです。

 

 

実際に、アメリカでは過去30年連続で、割礼率が減少し、全体の60%にまで下がりました。

 

さらに現在では、約10万人の男性が”包皮再生”を実施しているか、既に完了していると報告されています。

 

 

このような流れは、アメリカ以外でも広まっています。

 

・カナダでは、最近の数十年間で、割礼率が32%にまで下がっている。

 

・アイスランドでは、割礼を法的に禁止しようとしている。

 

・ドイツでは割礼を身体への攻撃とみなし、被害者は、告訴できるという判決が下された。

 

 

ヨーロッパでは特に、ペニスへの価値観が見直されており、次のように考えられるようになっています。

 

・全ての男性には、ペニスに意図的な損傷を受けない権利がある。

 

・割礼は、時代遅れである。

 

 

一方、日本ではどうでしょうか。

 

 

日本ではいまだに、包茎は恥ずかしいものだという認識が、根強く残っています。

 

術後に包皮を取り戻したという人の情報が少ないのも、そのような背景があるかもしれません。

 

 

“ナチュラルペニス”という言葉自体、聞いたことがない人も、多いのではないでしょうか。

 

そんな日本でも、インターネットなどを通して、少しずつですが、次のような情報を得られるようになってきています。

 

・包皮の本当の役割

 

・包茎の正しい認識

 

・ナチュラルペニス

 

 

依然として国内では、包茎に対して否定的な意見が多くみられるような現状です。

 

そんな中、このまま情報が増えていけば、将来は日本でも、“包皮再生”手術のニーズが高くなる可能性があります。

 

 

5 “包皮再生”手術より安全な選択肢


とはいえ、“包皮再生”手術には先述の通り、リスクが伴うのが現状です。

 

 

一度、包皮を切って苦い思いをしているのに、それを治すために、またペニスを切らなければいけない。

 

これは、精神的にかなり負担が大きいでしょう。

 

 

できれば、ペニスを傷つけることなく、もっと安全(確実)な方法で、包皮を取り戻したいというのが、本心ではないでしょうか。

 

 

実は、“包皮再生”手術よりも、安全な選択肢は存在します。

 

それは、専門の器具を使用して、ペニスの皮膚を伸ばすというものです。

 

2017年、京都大学のグループは、妊婦のお腹が伸びる仕組みをマウスで解明することに成功しました。

 

妊婦のお腹拡張と同じ仕組みで、ペニスの包皮も伸びると考えられます。

 

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
第8章-3

 

 

人間の皮膚は、長い時間、伸ばされ続けると、そこに、高い増殖能力を持つ細胞が現れ始めます。

 

そして、新しい皮膚が作られるということが、実験からわかっています。

 

 

この原理を利用して、ペニスの包皮を伸ばすための器具が、存在するのです。

 

この器具は、海外から取り寄せる必要があるものの、手術費より、安く手に入れることができます。

 

 

この器具を年単位で使用し、包皮を伸ばし続けることで、ペニスを傷つけることなく、“包皮再生”を実現することができるのです。

 

 

本記事では、包茎手術の負傷者へ向けて、“包皮再生”手術について解説しました。

 

 

負傷者と一口に言っても、抱えている痛みは様ざまであり、“包皮再生”を望むか望まないかも、人それぞれです。

 

しかし、包茎手術で負った傷を癒し、立ち直りたいという思いは、共通なのではないでしょうか。

 

 

そこで、”包皮再生”を望む方にも、望まない方にも、参考になる本をご紹介します。

 

包茎手術と包皮再生(前川 著)
コチラ

 

 

前川さんは、包茎手術の後遺症や、機能障害に苦しんだ経験があります。

 

 

本著は、彼が元のような性機能や、自信を取り戻すまでの体験記となっています。

 

負傷者にとって、希望になるメッセージが詰まっています。

 

 

著者は、自ら東洋医学や血液学を始め、様ざまな研究と実践を重ね、一冊に凝縮しました。

 

”Kindle”本の「第2章-1」までは、無料で“試し読み”もできます。

 

 

もし、あなたが包茎手術で負った心身の痛みを抱え込んでいるなら、本著は、きっとその苦しみから自由になるための大きな希望になるはずです。

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