
包茎手術により、アレとコレが癒着した場合、どうすれば修正できるのだろうか。
今回はこの疑問をテーマに、癒着の原因と修正手術のリスクに絞り、まとめてみました。
医学系ライターのヒロです。
精神医学、東洋医学、自然療法の分野を得意とし、わかりやすく説明できるのが強みです。
この記事を読むことで、術後の癒着に対し、より安心して対処することができるでしょう。
<目次>
1 “癒着”とは
2 癒着の原因
2-1 手術方法
2-2 医療ミス
3 癒着を修正する利点
4 Gさんの症例
5 癒着の修正手術
5-1 内容
5-2 リスク
6 手術以外の対処法
6-1 自然治癒
6-2 包皮再生
6-3 カウンセリング
7 今日から始められること
1 “癒着”とは(包茎手術を受けた後の状態)
包茎手術による癒着とは、術後に包皮と亀頭部分や、縫合した周辺が、包皮とくっついちゃうことを意味します。
・傷口を押すと、痛みや違和感がある。
・しこりのようなものがある。
・手術痕(縫合部)が盛り上がっている。
このような場合、癒着の可能性があります。
例えば、カリ首や裏筋の一部が、残された包皮に引っ張られることに。
なかなか自由になれない”ムスコ”さんです。
そんな苦しみは、早くぶっ飛ばしてしまいましょう。
これからのお話は、モヤモヤや不安、痛みを解決するための内容にしています。
途中、難しい部分もありますが、そこはさらっと流してもらっても大丈夫です。
2 癒着の原因
医学用語としての”癒着”とは、「間違って、正しくない組織同士が張り付く現象のこと」を言います。
<主な原因>
・出血や感染といった炎症反応が生じる。
・欠損部分が炎症を起こし、回復の過程で、修復因子が相手を間違ってくっつける。
切除手術の場合、術後3日目あたりから“線維芽”細胞というが修復因子が、両方の傷に対し、組織の形成をしていきます。
同時に、新しい血管や神経も形成していきます。
なんと素晴らしい人体の神秘。
これを自然治癒力や、自己再生とも言います。
術後5日目~7日目で、“線維芽”細胞はさらに増殖し、強固な癒着が完成します。
その時になってハッと気づくのです。
「くっついてる!どうしよう・・・」
瞬間接着剤より強固にくっついているので、無理にはがすと、正常な細胞を傷つけ、出血と激痛が起きます。
この一般的な仕組みを知ったうえで、包茎手術での癒着原因を探りましょう。
【2-1 癒着になりやすい手術方法】
多くの美容外科では、“亀頭直下”埋没法と呼ばれる術式が行われています。
しかし、経験や知識が不足することで、後遺症が出ることが多く報告されています。
その後遺症の一つが“ペリカン変形”です。
この原因は、縫合がズレたことで腫れ、見た目がペリカンのくちばし状となるのです。
この状態は、癒着が起きやすくなります。
本来くっついてはいけない部分がくっつく。
原因の一つが、「縫合のズレ」によるものです。
【2-2 医療ミス】
・“亀頭直下”埋没法→ペリカン変形→癒着
この流れが多くの癒着で見られますが、医療ミスはこの他にもあります。
<一例>
・縫合が不十分
・包皮の切りすぎ
・手術方法が違っていた(状態に合っていない)
包茎手術と言うと、以前は美容外科の”ドル箱”とも言われ、若い医者が手術経験の一つとして行うことが”流行り”でした。
そのため医療ミスも多く、訴訟に発展する事例が増えたことにより、政府、医学会からの通達(啓蒙)により、最近は徐々に改善されてきています。
ただ、手術そのものの秘匿性が高いので、この癒着事例に至っては、まだ公開されていないようです。
3 癒着を修正する利点
癒着の状態のまま放置すると、勃起不全、感度低下など、後遺症に悩まされることにも繋がります。
正しく癒着を修正すれば、後遺症の改善だけでなく、パートナーの満足度もアップし、男の自信にも繋がっていきます。
<利点のまとめ>
・痛み、ツッパリ感から解放
・後遺症からの解放(心身ともに改善)
・ペニス本来の機能がパワーアップ
・見た目に自信がつく
・感染症リスクの低下
次に、ある男性の症例を参考として紹介します。
4 Gさんの症例
Gさんは悩んだ末、“亀頭直下”埋没法で手術を受けました。
その後、ペリカン変形を発症しただけでなく、一部の裏筋部と包皮内側が癒着してしまいます。
Gさんの場合、原因の一つとして、縫合のズレと裏スジの処理をしていなかったことが考えられます。
5 癒着の修正手術
ここでは、修正手術の内容と利点について、順番にご説明します。
【5-1 内容】
癒着を修正するには、他の皮膚科手術と同様、癒着部分を切開し、正しく縫い合わせることになります。
繊細な場所だけに、高度な医療技術が必要です。
縫合のズレを修正するために、包皮が切りすぎの場合、体の他の部分から移植し貼り付けます。
包皮に余裕がある場合、調整のために切り取ることもあります。
診断の際に、具体的な手術内容をしっかり聞いておきましょう。
【5-2 リスク】
修正手術、特に癒着を改善する場合、多くの病院では実例が少ないため、ドクターの経験不足が最大のリスクです。
知識があっても、実際は技術不足ということがよく問題となっています。
もし修正手術を受けようと思われるなら、経験豊富な泌尿器科(できれば男性専科)のドクターに相談するのが良いかもしれません。
その際、手術費用や治療期間などはしっかり押さえ、気が進まない場合はきっぱり断りましょう。
6 手術以外の対処法
再手術のリスクを調べることで、やはり、「 自然なやり方で、感度低下、機能障害、後遺症の改善 目指していきたい」という自分の気持ちを再確認できました。
包茎手術と包皮再生(前川著)
第4章-4
包茎手術そのものにもリスクがありますが、修正手術はさらにリスクが高まります。
実際、修正手術を繰り返し、男の機能を失う事例が医療事故として報告されています。
そこで、手術しないで治す方法を探ってみました。
【6-1 自然治癒】
生き物には、自然に修復する機能があります。
実際、医学もこの機能を利用した学問ですが、西洋医学は基本、対処療法です。
下記の引用文からも、自然治癒力を高めることで、人間本来の機能を活用し、修正できることがわかります。
私は、ペニスに高品質の血液を潤沢に届けることで、感度低下、後遺症、機能障害が驚くほど改善していきました。
包茎手術と包皮再生(前川著)
第7章-3
【6-2 包皮再生】
“包皮再生”とは、「失われた包皮を再生すること」です。
<包皮再生の利点>
・女性器との摩擦を調整する。
・性交をスムーズにする。
・程よい刺激を生む。
・見た目がよくなる。
・前向きな気持ちになれる 。
この包皮再生を行う過程で、癒着に改善が見られる可能性もあります。
なぜなら、包皮に負荷が加わり、癒着部分が剥がれやすくからです。
修正手術は最終手段として、まずはこの包皮再生を考えるとよいでしょう。
しかし、何かと悩みがありますよね。
まずは、一人で解決できるか冷静に考えてみましょう。
一人では無理だけど、誰にも相談できないと思うなら、この方法があります。
【6-3 カウンセリング】
私も、自分が1番信頼できる人に感情を解放し、その気持ちに寄り添ってもらったことが、人生の希望を取り戻すキッカケになっています。
包茎手術と包皮再生(前川著)
第6章-4
悩み解決のスタートは、「信頼できる人に、今の気持ちを聞いてもらうこと」です。
このサイトの「問い合わせフォーム」より、まずは気軽に、前川さんに相談することができます。
7 今日から始められること
癒着について、いろいろな角度から情報をお伝えしましたが、「情報を仕入れた」だけでは何も解決しません。
大事なのは、改善しようという気持ちと、自分の気持ちに応える行動力です。
最初は徐々にアクセルを踏んで、流れをつかんだら加速しましょう。
最初のアクセルは、この本を読むことで大丈夫です。
<包茎手術と包皮再生(前川 著)>
→コチラ
そして、前川さんと”癒着”してみてください。
頼もしい”先輩”ですよ!
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